びっくりするような強烈な臭いと辛さ。まな板の上で刻むと涙が止まらなくなる小悪魔。

でも値段も安く日持ちも良く、栄養価も高く血圧を下げる食材の王様でもある「たまねぎ」は、とてもとても偉大な食材です。

生のままでももちろんOK。煮ても焼いても揚げても。スープやお味噌汁の具、カレーやシチューの定番。常備野菜としても、とても重宝です。

たまねぎのルーツは、紀元前に現在のイラン周辺といわれています。
ピラミッドを作る肉体労働者に配られていたらしく、当時からパワーの源だったようです。

日本では明治時代から食されるようになりました。それは、コレラが大流行してから、「たまねぎがコレラに効く」と評判になり、薬のように効果があると信じられたからだそうです。

フクちゃんフクちゃん

そこで今回は、そんな身近な小悪魔だけど、とっても偉大な「たまねぎの保存方法」についてまとめてみました!

スポンサーリンク

たまねぎの種類について

まず、たまねぎの種類についてお話しします。

たまねぎってどんな種類があるのか、普段はあまり調べたことが無かったですが、実はいろんな種類があるようです。

主には、黄たまねぎ・新たまねぎ・紫たまねぎ・小たまねぎなどがよく知られています。

黄たまねぎ

一般的にスーパーでよく見る、茶色の薄い皮に包まれた、水分が少なくかたいたまねぎです。辛味も多く、貯蔵性の高いため、常備野菜として活躍します。

新たまねぎ

春先に出回る薄い皮で、全体的に白く、収穫してから2日~8日くらいで出荷されたものです。みずみずしくやわらかいのが特長で、水分が多いため、貯蔵性が低く甘いので生食向きです。

紫たまねぎ

皮や中の表層部分が赤紫色です。色がきれいなので、サラダなどの生食に用いられます。

小たまねぎ

黄たまねぎのミニサイズのもので、プチオニオンとも呼ばれます。シチューなどによく使用されます。

他に、エシャロット・白たまねぎ・葉たまねぎなどもあります。

たまねぎの冷凍保存方法

冷凍保存したたまねぎは、お料理の時短に大活躍します。

いちいちみじん切りをする手間も省けますし、飴色に炒めたりするのも、味がしみこむのもとても早いです。
ハンバーグやサラダ、ミートソース、お肉のつけだれ、キーマカレー、ポテトサラダなど、使い勝手はバツグンです。

たまねぎは、みじん切りもしくは薄くスライスしてフリーザーバッグに入れます。その際なるべく平たく入れると、早く凍ります。

生のたまねぎを冷凍すると、解凍時に水分が出ますが、甘味は凝縮されるので、甘味を活かしたいお料理には、おすすめです。
一度にまとめて切って冷凍保存しておくと、使うつど刻む手間が省けるので、急いで料理したいときなどに重宝します。

加熱するお料理では、解凍はせずそのまま使います。手でほぐしてから常温で自然解凍し小分けにしておくと便利です。加熱してから冷凍保存すれば1か月は持ちます。

みじん切りの場合は、小さなフリーザーパックに一回分ずつ分けて冷凍するか、大きなパックなら、切込みの隙間を入れてはさみで切って使っていくと、小分けのパックに入れなくても済みます。
ここで注意してほしいのは、水にさらして解凍すると水っぽくなり栄養素も流れ出るので避けましょう。

スポンサーリンク

たまねぎの冷蔵保存方法

たまねぎは冷蔵庫では、約1か月保存ができます。

カットしていないたまねぎを冷蔵庫で保存する場合は、新聞紙に包んで湿気を防ぎましょう。
カットしたものについては、乾燥させないようにラップに包んで保存してください。

新たまねぎは特に湿気に弱いので、野菜室ではない冷蔵室で、新聞紙にひとつずつ包んで1週間以内に使い切る事をお勧めします。
皮が柔らかくて傷つきやすいので、特に新聞紙に包む事を忘れないでください。
新たまねぎは新鮮でみずみずしいうちに、生でたくさんいただくのがベストです。

 

たまねぎの常温保存方法

たまねぎは、湿度が高いと早く腐敗しますので、できれば冷蔵庫ではなく、風通しのよい冷暗所で保存するのが好ましいです。
冷暗所といってもピンとこない場合は、日陰の軒先などがベストです。常温なら2カ月は保存できます。

私の住んでいる地域は、稲作が落ち着いて田植えをする前の水田でたまねぎを作り、収穫した後、田植えをするという二毛作をしています。

そんなお宅は納屋の裏に、柱を何本も組み、出荷するたくさんのたまねぎを吊るして保存しています。
みかんのネットなどの網に入れて吊るすと便利です。

たまねぎとたまねぎの間に結び目を入れると湿気がこもりにくく、使う時も結び目を切れば一個ずつ使えます。

腐敗したたまねぎは皮を剥くと、中にはきれいな部分もあるので、すぐに捨てずに一度剥いてみましょう。スライスして冷凍すれば使用できます。

また秋ごろ鉢などに埋めておくと、葉茎がのびて春先には葉たまねぎが実ります。
葉たまねぎは、長ねぎと比べて辛みも少なくまろやかです。

最後にまとめ

私が、「たまねぎ」と聞いて連想するのは、確か中学生1年生の理科の授業で、生まれて初めて顕微鏡を覗いたことです。
担当の理科の先生が白衣のポケットから、おもむろにたまねぎを取り出して、「今日は、このたまねぎの細胞を顕微鏡で観てみましょう。」とおっしゃって、ナイフで皮を切って、白い表面の薄皮を少しだけピンセットで剥ぐと、プレパラートに挟んでセットしたことを思い出します。
その、規則正しく並ぶ細胞のミクロの世界は、とてもとてもきれいで神秘的でした。
今でもたまねぎをみるとそれを思い出し、とても身近に感じています。

本日は、「たまねぎの保存方法」を中心に、1・たまねぎの種類について 2.たまねぎの冷凍保存方法 3.たまねぎの冷蔵保存方法 4.たまねぎの常温保存方法 についてお話しました。

みなさんもどうかこれから、この身近な小悪魔、でも愛すべき偉大な「たまねぎ」を、たっぷり楽しみ、味わい、利用して、上手に付き合っていってください。

スポンサーリンク
この記事が役に立ったらSNSでシェアしてね!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう