お年玉のマナーと相場は?何歳から何歳まであげる?渡すタイミングも

私は結婚して二人の義姉ができ、いきなり赤ちゃんから小学校3年生までの、5人のおばさんになりました。
毎年お正月になると、そんな甥や姪にあげるお年玉のことで悩んだものです。
渡す年齢や相場、タイミングなど、今回は、同じようなお悩みを抱える方にはきっと参考になるに違いないお話です。

フクちゃんフクちゃん

今回は、「お年玉のマナーと相場は?何歳から何歳まであげる?渡すタイミング」についてお話したいと思います。

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お年玉のマナー

お年玉にはマナーがあるんです。知ってましたか?

目上の方のお子さんにあげる場合

そもそも、お年玉というのは目上から目下の人にあげるものなので、自分の目上にあたるお子さんにお年玉をあげるというのは、失礼にあたります。
そんな時は「お年賀」として商品券や図書券などを渡すのがいいそうです。

小さな子にあげる場合

小さな子には現金ではなく、プレゼントとしておもちゃなどをあげるのがいいでしょう。
私は、小学生以下のお子さんには、のしに「○○ちゃんへ」などの名前を書いて渡します。

お年玉の紙幣

お年玉の紙幣は新札を用意します。ぽち袋に入れるのが望ましいですね。ぽち袋がない場合は、白い紙やティッシュペーパー等に包みましょう。

お札の折り方とぽち袋への入れ方

紙幣は肖像を内側にし、左→右の順に三つ折りにしましょう。
そのままお年玉袋を表にして入れてください。
ぽち袋には、宛名を書いておくと渡すのに間違えなくて済むし、丁寧です。

以上が、簡単なお年玉のマナーです。
お正月はホームパーティなどで、親戚が集まる機会が多いです。
お年玉のマナーを知っているだけでも、あなたの評価はグーンとアップします!

お年玉の相場は?

やっぱり気になるのが、お年玉の相場です。多過ぎても少な過ぎても失礼ですよね。
因みに私が決めていたお年玉の金額は以下の通りです。

0歳~3歳までは(お金の価値がわかるまで)おもちゃのプレゼント。
4歳~6歳までは1,000円
小学生:1年 2,000円、2年 3,000円、3年 4,000円、4年 5,000円、5年 6,000円、6年 7,000円
中学生:1年 8,000円、2年 9,000円、3年10,000円
高校:1年~3年 一律 10,000円 
大学:10,000円

という感じです。
でも、少し細かすぎたかもしれません。
ぽち袋が、お札で太ってしまいました。

調べてみました。
お年玉の額は、その家族によってそれぞれ違うかと思いますが、一般的には、
小学校低学年(1~3年生):1,000円~3,000円
小学校高学年(4~6年生):1,000円~5,000円
中学生:5000円~10,000円
高校生:5000円~10,000円
以上が相場といわれる金額のようです。

これも、相談できる家族や身内が居たら、一度確認して決めた方がいいと思います。

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お年玉は何歳から何歳まであげる?

これも、気になりますね。

お年玉は、たいてい親がその子の名前の通帳に貯金して、成人になったら渡す。
ということが多いと聞きますが、それはまたそれぞれの考え方でしょうか。
年に一度、好きなものを買うというお子さんもいるでしょう。

私は、赤ちゃんでも「お年玉」として、おもちゃなどのプレゼントを渡します。
それから成長に従い金額を増やして、就職したら終了。というルールをつくっていました。
調べてみましたが、特に、何歳から何歳まであげる、というきまりはないようです。
赤ちゃんにお金を渡すとしたら、硬貨で500円玉という人もいます。
また、赤ちゃんの時は親に渡して、幼稚園などに入園したら、本人に「お年玉」を渡す。という人もいます。
そして一般的には、やはり自分で収入を得るようになったら、大人とみなされてお年玉は渡さないという考えの人が多いようです。

それも特にきまりは無いようですので、家族や身内に相談して決めていけばいいのではないでしょうか。

毎年1月の初めに通帳に記帳されるお年玉の残高を眺めながら、お子さんの成長を喜ぶご両親も素敵ですね。

お年玉を渡すタイミング

お年玉を渡すタイミングって大切ですよね。
あれこれしているうちに、渡しそびれてしまうから、会ってすぐに渡した方がいいのか・・。
いったいどんなタイミングで渡すのがいいのでしょうか?

新年のあいさつを済ませたら、親や保護者のいる前で渡すことを心がけましょう。
お金を頂いたことを、親が知らないのはよくありません。

私は親の見ていないところで、甥や姪に渡すこともありました。
それは、親御さんに気を遣わせて、わざわざお礼を言われるのが恥ずかしかったからですし、これ見よがしに、「私はお宅のお子さんにちゃんとお年玉をあげていますよ!」なんてアピールしているように思われたくなかったからです。
でも、確かに親が知らないお金を子が持っているのは、よくない事ですね。
甥や姪はすぐに親にもらったことを報告していましたが。

まとめ

今回は、子どもたちの新年のお楽しみ、「お年玉」についてお話してきました。
お年玉のマナーと相場は?何歳から何歳まであげる?渡すタイミングは?などですが、お年玉のマナーについては、知っている様で知らないことがありましたね。
目上の方の子どもさんへのお年玉は、お金ではない方がいいことや、ぽち袋へのお札の入れ方にきまりがあること。
相場やあげる年齢などは、一般的な通説はあるものの、家庭によってそれぞれの考え方があるということ。
参考にして頂けるとうれしいです。
「お年玉」とは、大人が子どもたちに、夢や未来をあげることなんですね。

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